ライブ・コンサート・
舞台・イベントの仕事
コンサートディレクター
(舞台監督)
コンサートディレクター(舞台監督)とは?
ライブ・コンサートや舞台などでテクニカルスタッフ(PA・照明など)の調整や指揮、ステージセッテイングやリハーサルの進行を行います。どのようなステージ演出にしたいかなど主催者やアーティスト、演者と打ち合わせを行った上で、ステージ図面の作成、タイムテーブルの作成などの準備を行い、当日のステージの責任者として仕事をします。将来的には演出家としてキャリアアップを図ることもできます。
求められる能力とは?
お客様やクライアントに満足してもらえるステージを創るために、コンサート・ライブやイベント、また舞台などで様々な演出やステージレイアウトなど、かっこよく魅せるための引き出しをたくさん持っておくことが必要です。そのほかステージ図面を制作するためのPCソフトを扱えることやスタート時間までに全ての準備やリハーサルを行うためのマネジメント能力も必要となります。
近年では配信型ライブやVRを用いたライブ演出など様々な形式でライブ・コンサートが行われるため、従来の知識・経験だけではなく、テクノロジーを取り入れた演出や技術が必要となってきています。
どうやってなるの?
コンサート制作会社や舞台制作会社、劇団などに就職することが一般的な進路となります。経験がモノを言う仕事ですので、未経験から就職するのはあまりおすすめできません。近年では専門学校などでしっかりと経験を積んだ上で就職している方が多い状況です。また、クライアント(アーティストや主催者)の要望に答えるために、たくさんのライブ・コンサート、舞台などの演出方法やステージングなど自分の引き出しを多く持っておくことをお勧めします。
必要な資格・試験情報
必要な資格や試験は特にありません。ステージ図面を制作することがあるので、専門学校などでCAD(ステージ図面などを創ることができるPCソフト)などといったPCスキルを身につけておくと、より活躍の幅が広がるでしょう。