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ヴォーカリスト
音楽業界の変化
「ヴォーカリストになりたい!」「歌を仕事にしたい!」という方は日本中にたくさんいることでしょう。ヴォーカリストになる方法としては、みなさんが一番に思いつくものとしては、オーディションでしょう。しかし、オーディションを受け続けるのも一つの方法ですが、音楽業界が大きく変化していることにお気づきでしょうか?理由はSNSです。
これまでのようにオーディションを開催して、そこからデビューするという流れから、SNSや動画投稿サイトなどからデビューしているアーティストが出てきているということです。
それは音楽業界もオーディションを開催して新人発掘するという点から、SNSや動画投稿サイトから新人発掘するという流れに変わってきたからです。
どうやってなるの?
これまでは、歌唱力や表現力などをとことん磨く!ということが重要でしたが、現在では、その他に「自分を発信する力」が新たに必要となっています。
キーワードは「動画」です。動画サイトに投稿するための動画編集の力、短時間で自分を表現するための企画力、SNSでフォロワーを増やすためのプロモーション力など、これまで全く想像もしなかった力が必要となってきています。
新たな時代のヴォーカリストになるためには、このような力が必要となってきています。
オーディションを受け続ける、歌唱力や表現力を磨く、自撮りの動画投稿をたくさんするなど方法はたくさんあると思いますが、「人に見てもらう」ようは、「バズらせる」ために、
ヴォーカリストとして、従来から必要となる力の他に動画編集やSNSビジネスなど専門的な新たな学びが必要です。
様々なヴォーカリスト
- シンガーソングライター
- 自分の楽曲や歌詞を作って、歌うヴォーカリスト。ソロであったりユニット、ダンスを踊りながら歌う、バンドで歌うなど形式は様々です。シンガーソングライターになるためには、ヴォーカリストとしての歌唱力・表現力の他、楽曲制作をする技術や作詞の技術が必要になります。現在ではDTMというソフトで楽器を弾くことができなくても楽曲制作が可能です。
- ソロヴォーカリスト
- ユニットやバンドという形式を取らずに1アーティストとして活動するヴォーカリストです。ライブの時はバックダンサーやサポートミュージシャンと出演することもあります。 楽曲は自主制作する形もいますが、提供作家(楽曲を提供している作曲家)からの提供楽曲に歌詞を載せるなどシンガーソングライターに比べ「歌う」ということを中心に活動します。
- 歌い手
- 動画サイトなどで活動するヴォーカリスト。オリジナル楽曲を歌うこともあれば、既存のアーティストの楽曲を歌ったり、似せて歌ったりと動画サイトで活躍するアーティストならではの活動を行なっていきます。動画サイトだけではなく、ライブなども行うこともあるので、動画とリアルなライブ双方での表現力が必要となります。
- ダンス&ヴォーカリスト
- K-POPをはじめとするアーティストは、このダンスを踊りながら歌うというダンス&ヴォーカルスタイルをとっています。このスタイルは歌うだけではなく、ダンスの技術が必要となります。また、この歌いながら踊るというスタイルは多くの練習量と一回のステージで踊りながら歌い続ける体力も必要となります。ユニットの場合、フロントのメインヴォーカル は、バックのパフォーマーよりも歌いやすい振り付けになっていたりもします。
- バンドヴォーカリスト
- フロントマン(ヴォーカリスト)の他に、ギターやベース、ドラム、キーボードやその他の楽器で構成された「バンド」形式で活動します。もちろん動画配信に関する技術は必要になってきますが、一番大切なことはライブでどう表現するかです。バンドとしての魅力や共感できる楽曲など、ステージで魅せる力が必要となってきます。
- コーラス
- コンサートやレコーディングの際に、よりアーティストや楽曲を魅了的に、そして世界観を広げていくことができるヴォーカリスト、それがコーラスです。コーラスは様々なアーティストと活動を行います。また、自身もヴォーカリストとしてソロで活動をしていたり、ヴォイストレーナーをしていたりと活動の範囲は多岐にわたります。 よって、コーラスには高いレベルの歌唱力やアーティストを引き立たせるための協調力やコミュニケーション力が必要となってきます。
- ヴォイストレーナー
- ヴォイストレーナーは街のヴォーカルスクールの先生から、アーティストのヴォイストレーナー、ヴォーカルトレーナー、またアーティストのディレクションなどまで非常に多くのしごとがあります。どうしたら、よりオーディエンスに響く歌声になるのか、どうしたらより多くの方に共感を得ることができるのか、どうしたらステージで感動を生むことができるのかなど、歌唱力や歌唱指導力のほかにプロデュース的な視点が必要になります。
ヴォーカリスト
を目指せる専攻
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