アーティストの仕事
K-POPスタッフ
K-POPスタッフとは?
K-POPが大好きな人たちにとって、K-POPは華やかな憧れの舞台です。しかし、そんな華やかな世界も表舞台に立っているアーティストだけで作られているわけではありません。裏方で活躍するK-POPスタッフがいるからこそ、アーティストたちは輝くことができるのです。
アーティストのマネージャーやK-POPの世界観を生み出すプロデューサー、ダンスの振付師など、こうしたプロもK-POPに欠かせない人たちです。
今回は、K-POPを支えるスタッフについての仕事内容や収入事情、なり方などについて解説します。
K-POPスタッフの職種と仕事内容
エンタメの世界はたくさんの人たちに支えられています。もちろんK-POPも例外ではないので、K-POPに関連する職業はたくさんあります。代表的なものを挙げると・・・
- ・ アーティストのマネージャー
- ・ 音楽プロデューサー
- ・ コンサートスタッフ
- ・ 芸能事務所のスタッフ
- ・ 振付師
代表的なものを挙げただけでも、こんなにあります。これ以外にも細かい分類があるので、K-POPに関連する職種はとてもすそ野が広いです。それだけ夢をかなえた人の数も多い世界です。
K-POPスタッフの平均的な年収相場は?
K-POPスタッフは職種が幅広いので、それぞれの職種によって年収クラスはさまざま。マネージャーやコンサートスタッフ、芸能事務所のスタッフなどはいずれも芸能事務所やイベント会社などに所属している会社員なので、一般的な会社員とそれほど大きくは変わらないでしょう。ただ、K-POPファンにとっては憧れのアーティストと一緒に仕事ができるとあって、そこに価値を感じる人は多いのではないかと思います。
その一方で、プロデューサーや振付師といったK-POPの表現に関わる仕事をしている人たちは基本的にフリーもしくは自分の会社で仕事をしていることが多いので、実力や知名度に応じて年収はどんどん高くなります。K-POPのプロデューサーといえば何といってもJY PARKことパク・ジミョン氏が有名ですが、彼は2019年に保有資産が188億円に達していたことが報道されました。具体的な年収は明かされていませんが、この資産額からも彼がどれだけ稼いでいるかは想像がつきますね。
まさに、K-POPスタッフの成功例としては頂点といえるでしょう。
K-POPスタッフの需要はこれからも増すばかり
K-POPの市場規模は、今も拡大を続けています。2008年と2018年を比較しただけでも、K-POPの市場規模は34倍という爆発的な拡大をしました。今も右肩上がりの成長を続けているので、K-POPスタッフとして活躍する人のニーズは当然高くなります。
同じ努力をするなら、成長産業で。単純に仕事で成功してお金持ちになりたいと思う人にとってこれは常識ともいえる考え方です。K-POPが好き!という理由だけでなく、社会人として成功したい人にとってもK-POPは将来性に満ちた世界なのです。
K-POPスタッフになるのに必要な知識、スキルは?
K-POPスタッフは職種の幅が広いので、それぞれの職種によって求められるスキルは異なります。しかし、そんな中でも共通して求められるのは英語や韓国語といった語学力、それに加えてアーティストのマネジメントやイベントの企画、運営といったスキルでしょう。K-POPというビジネスがどんな仕組みになっていて、どう運営されているのかを知ることは、どの職種を目指すとしても重要です。
エンタメ系に強い専門学校の中にはK-POPスタッフを目指すための学科を設けているところがあるので、まずはこうした進路を軸に、いかにK-POPの世界への最短ルートを選ぶかを検討するのがよいでしょう。