杉林さんが雪像の素敵な詩を書いてくれて、雪まつりネタは完全に終わった感を、かもし出していますが…
実は、雪像を作って終わりではなくて、雪まつり開催期間中にも、雪像の作業がありました!
2012年の「雪像制作日記」の最終回は、雪像補修の様子をお送りします!
■雪像補修日!
雪まつり本番は1週間もあるので、そのあいだ、雪が積もったり、溶けて汚れてきたりします。
その為、雪まつりの最中に「補修日」があります。
自分での作った雪像を、綺麗にしたり手直しをする日です。
補修作業は18時からと時間が決まっています。
▲夜の8丁目の大雪像「会津鶴ヶ城」。いつかこんなのを作りたい…
そんな夜の寒い作業ですが、再び雪像制作隊、ふたたび、4人の有志(勇士!?)が集結しました!
雪野ねこさん、もよさん、黄市くん、壱さん!
さっそく作業にとりかかりますが、時間も短いので、補修で出来るのは、汚れ取りと、ちょっとした形の修復ぐらいです。
まずは汚れ取り。小さなゴミを取ります。
その後、表面を綺麗な雪で覆います。
▲雪まつり開催中で観光客でいっぱいです。文字通り衆人環視の中の作業!
形の修復は、目の輪郭が甘くなったのを、深く掘り込む作業をしました。
そこへ少し遅れて、山本さんが助っ人で来てくれました!
戦隊物で途中から増える、何とかブラック!みたいな登場の仕方です!
作業中でも沢山の人が、雪像を撮影していってくれました。
あえて作業している所を撮影する人もいれば、雪像の顔を撮りたいという人もいるので、その時はさっと避けて、撮影できるようにします。
壱さん「撮影入ります~!!」(←声をかける役回り)
皆「は~い!どうぞ~」(全員さっとよける)
隊長☆青は、気がつかない。(←遅れて慌ててよける役回り)
そうやって頻繁に、補修作業の手を休めながらする作業を楽しんでいました(*^o^*)/
写真撮ってもらえると、皆、とても嬉しいので…!
▲「はい、チ~ズ!」子供から大人まで!
中には、ご自身で持って来た、初音ミクのフィギュアを持って来て、一緒に撮影されていた方もいました!
1時間以内の補修…の予定が気が付くと2時間も作業していました!!
最後の最後にみんなで撮影です~!
■皆の反応!!
開催期間中、ミクを知っている人も知らない人も、数多くの人が見て、写真を撮ってくれたりしていました。
中には、「来て良かった!」て、手を取って喜んでくれた学生さんもいて、こちらも嬉しいかぎりでした!!
(でも、この瞬間を目撃したのは、私だけ!…フフッ。夢かしら?)
全般的に反応は良かったです!
■祭りの跡…
3月12日の22時に、第63回さっぽろ雪まつりは終了しました。
次の日雪像のあった場所へ行くと…
でも、目を凝らすとあの姿が見えてきそうです…ね!
最後にもう一度…
手伝っていただいた皆さん、応援してくれた皆さん、実物を観に来てくれた皆さん、ネットで観た皆さん、本当にありがとうございました!
ではまた、来年、お祭りしましょう!!
(雪像隊長☆青)